「小説を書く」ということ。
初めに!
私の趣味のひとつに、「小説を書く」というのがある。これは小学校低学年くらいから続いている。主にマンガやアニメのキャラを使ったキャラ小説を書いたり自分の妄想を叶えるために書いていたりする。
飽き性で物臭な私でも、いつも続いてきた。
よく、小説を書くと、悩みとして「全く書けない」「書き続けられない」ことが多々出てくる。インターネットの海で検索をかければ、「小説 書けない」「小説 スランプ」と検索する方が多いだろう。
今回は、私が個人的に、スランプの波を抜けるために行っている方法でも書こうと思う。趣味で小説を書いているだけなので、参考にならないかもしれないが、この記事を読んだ方がちょっとでもスランプの抜け道が見つかれば嬉しい。
スランプの抜け出し方
書き出してみた。
- とりあえず文字を打つ
- 箇条書きに書いていく
- 音楽をかけて気分をあげる
- 好きなキャラの話を妄想をする
- あえて書かないで寝かせておく
- 書きたいところだけ書く
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とりあえず文字を打つ
不思議なものでテンションが下がっていてもポチポチ打っていれば自然と話も出てくる。
書いては消して、書いては消して……を繰り返す作業だが、だんだん嫌になって、スマートフォンを投げたくなることもあるが、10分くらい、これを行っていると、不意にアイデアが降りてくることもあるのだ。
箇条書きに書いていく
よく私が行っている方法の一つである。
ほかの人にとってはプロットにあたるかもしれない。箇条書きというか場面を想像するものが多い。
例としてNL、GL、BLを挙げる。
(ex)
①NL
夏の青春をイメージした話
季節は夏あたり、少女と少年が一緒に歩いている→途中でイケメンとすれ違う2人、少女がイケメンを褒める→嫉妬する少年、それを見て笑う少女→「君の方がかっこいいよ」と褒める少女、赤くなる少年→大きく咲くひまわり
②GL
卒業をイメージした話
桜が見える教室に呼び出された主人公(女)、教室には卒業生がいた、告白される主人公、好きでした、泣き笑いの卒業生、握手する、空を見上げる主人公
③BL
オフィス、仕事でミスをしてしまった受、攻にやいのやいの言われる、攻は言葉がキツイので、受は色々な人に慰められる、受は攻めに対してあんなに言い方はないだろ!と、憤る
→定時後、仕事が残ってしまった受、なかなか終わらずチベスナ顔になる、途中でコーヒーが差し入れられる、渡してくれたのが攻で受は見る目を変える、残業を手伝ってくれたりして、2人は仲良くなっていく
こんな感じ。プロットを立てるのではなく箇条書きであるが、「こういうシーン書きたいなー」「あ、このセリフいいな。 いれちゃお」とあっちこっちに飛んでしまうのもご愛嬌。
音楽をかけて気分をあげる
音楽というのは大変重要だ。
こち亀のあのBGMで、シリアスなシーンなんてやった日には、ギャグなのかと思われてしまうし、逆に壮大すぎる音楽で書き進めれば、自分の作風と違うようなものも生まれてしまうだろう。好きなカップルの話を作る時は、それに合わせた曲を聞きながら作る。最近のYouTubeでは公式のアカウントがMVをフルで聞かせてくれるのでいい。
好きなキャラの妄想をする
あなたの好きなキャラクターを思い浮かべてほしい。その人に恋人は?もしいなければ、どんな人が好みだろう?自分がその人の恋人だったらどんな恋愛をしているか?
あなたは、想像しているのが楽しくなっているだろう。空想や妄想にて、「こうだったらいいのにな」という考えは、アイデアの宝庫だ。
あえて書かないで寝かせておく
続きをかけないならばあえて筆を置いてみよう。もしかしたら数時間後にひらめくかもしれない。思いつかなかったらざざ〜っと構想だけしておいてお漬物のように寝かせておく。
書きたいところだけ書く
書き出しがかけなければ、自分がいる書きたいと思ったシーンだけを書き綴るのもいい手だと思う。恋愛ならば、主人公が告白するシーン、または告白されるシーン、デートのシーンなど。そうして、そのシーンにたどり着くまでを計算立ててゆけば、書き出しもかけるのではないだろうか。
書き出しは、そこで読者と作者の勝負となる。
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また、このほかにも、プロ・アマチュア作家の
書いた作品を読むという手もある。煮詰まった時は他人の書いた作品を読むと、ちょっとずつ抜け出せる。ずっと自分の作品を詰めていると、深い海の底でもだも出しているような感覚に陥る。読書は、その状況を打破してくれる。
このまで、つらつらと、個人的な体験を主として、小説を書くことに視点を向けた。
1番無料で手軽に始められる趣味のひとつだと思う。